- トイレが間に合わなく漏らしてしまう
- 被害妄想や言動が強くなりイライラする
- 部屋に知らない人がいる、子供が走り回っているなどの幻覚や妄想
- 認知症によるうつ、抑うつなどの症状
- 意欲低下、食欲低下
周辺症状の強い方へ
認知症の方は自身の感情の制御などが難しい状態です。まずは、いきなり否定をするのではなく、まずは本人を安心させるため、「部屋に知らない 人がいる」と言われた場合は、一緒に部屋へ行ってあげることが重要です。
また、強い周辺症状などでお悩みの方は、一度当院へご相談下さい。
今まで、できていたことができなくなったり、通いなれている道がわからなくなった。
大切な約束をわすれてしまった、同じ事を何度も聞いたりするようになった・・・
最近忘れっぽくなったなあというのは誰でも感じることです。でも、それを年のせいと決めつけてはいけません。
もの忘れには正常加齢によるものと病的認知症の初期段階とがありますので一度受診される事をおすすめします。
- ものの名前が思い出せない。
- しまい忘れや置き忘れがある。
- 財布やクレジットカードなど大事なものを失くすようになった。
- 時間や場所の感覚が不確かになってきた。
- 何度も同じことを言ったり、尋ねたりする。
- 慣れている場所で道に迷った。
- 薬の管理ができなくなった。
- 以前好きだったことや、趣味に対して興味が薄れた。
- 鍋をこがしたり、水道の閉め忘れが目立つようになった。
- 料理のレパートリーが減り同じ料理ばかり作るようになった。
- 以前より怒りっぽくなった。
- 財布を盗まれたといって騒ぐことがある。
- 映画やドラマを理解できない。
認知症というのは、一つの病気ではなく、幾つかの病気の総称です。認知症をおこす病気で、現在、日本においても最も多いのは、アルツハイマー型認知症であるとされています。
その他に脳血管性、レビー小体型、前頭側頭葉型(FTD)などの認知症が知られています。
認知症と診断された場合でも、薬で症状が改善したり、少し工夫をすればまだまだ今まで通りの生活や、やりたいと思っていることを行うことは可能です。
特に被害妄想や興奮など家族が困る症状は、治療や環境調整により大幅な改善が見込めます。